出雲大社東京分祠

2014年2月6日

出雲大社東京分祠
御祭神:大国主大神
社格:—
URL:http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/
所在地:東京都港区六本木7-18-5 ソフィア六本木3F
最寄駅:東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線六本木駅
御由緒:出雲大社東京分祠は出雲大社の御分霊を奉斎する東京都内唯一の分祠。
東日本の要として、出雲大社八十代国造・出雲大社教初代管長の千家尊福(せんげたかとみ)公により、1878(明治11)年1月11日、千代田区神田神社社務所内に、東京出張所を設けたのに始まる。
神田神社との関係は深く、主祭神が大国主大神(神田神社は大己貴命と称する)であること、また当時の宮司が平田学派の平田盛胤、初代出張所長が本居宣長の学統を継ぐ国学者・本居豊頴であり、東京における出雲派の拠点であった。
1882(明治15)年の神官教導職分離令によって神職の布教活動が原則禁止されたため、尊福公は出雲大社より独立した別組織となる出雲大社教を創設した。
この動きに先立つ1882(明治15)年に東京出張所を麹町区上二番町(現千代田区一番町)に移転、1883(明治16)年5月に尊福公自ら御分霊を奉じて鎮祭し東京分祠が創建された。
出雲大社東京分祠 手水舎出雲大社東京分祠 祓社
祓社の社殿は、実践女子学園内に下田歌子女史を祀っていた香雪神社(戦後廃祀)のものが寄進されている。
ちなみに狛犬と鳥居は渋谷の金王八幡宮に寄進されて現存する。
出雲大社東京分祠 拝殿出雲大社東京分祠 拝殿
出雲大社の参拝作法は二拝四拍壱拝。拝殿に向かって左側に御守所、右側に社務所がある。
出雲大社東京分祠 絵馬出雲大社東京分祠
絵馬掛所には因幡の白兎。
出雲大社 御朱印帳
出雲大社東京分祠 御朱印帳。色違いの赤もある。
島根の出雲大社本社と同様のもの。初穂料1,000円。
出雲大社御朱印出雲大社御朱印帳 表紙見返し「縁」
出雲大社東京分祠 御朱印。
初穂料300円~だが、上記御朱印帳と同時に拝受する場合、御朱印分の初穂料は不要としていただける。