代々木八幡宮

2014年2月8日


御祭神:
主座 八幡宮・応神天皇
配座 天祖社・天照大神 白山社・白山大神
社格:旧村社
URL:http://www.yoyogihachimangu.or.jp/
所在地:東京都渋谷区代々木5-1-1
最寄駅:小田急小田原線 代々木八幡駅
東京メトロ千代田線 代々木公園駅
御由緒:鎌倉幕府二代将軍源頼家の近習・近藤三郎是政の家来、荒井外記智明によって1212(建暦2年)創建された。
頼家が伊豆修禅寺で暗殺された後、智明は武蔵野国代々木野に隠遁し、名を宗祐と改め主君の冥福を祈る日々を送っていたが、1212(建暦2年)8月15日の夜、鎌倉の八幡大神から宝珠の鏡を授かり、託宣を受ける夢を見た後、同年9月23日元八幡の地に小祠を建て、鶴岡八幡宮より勧請を受けたのが当社の始まりである。


最寄りの代々木八幡駅・代々木公園駅から山手通りに出る。そのまま新宿方向へしばらく歩くと左手に社頭が見えてくる。
渋谷区とは思えぬ豊かな社叢の中、参道を進むと、1950(昭和25)年に発見された縄文時代の竪穴式住居跡がある。
発掘調査時には、この他多くの土器片・石器が発見されたという。

ニカッと笑ってくれているような参道の狛犬さん達。



拝殿前にも狛犬が一対。拝殿自体の規模はそれほど大きくないのだが、非常に存在感があり神威を感じざるを得ない。
向かって左手には授与所があり、御朱印はそちらに申し出るといただける。

拝殿右手に境内社への参道が続く。
合祀殿には稲荷社(豊受大神)、榛名社(日本武尊)、天神社(菅原道真公)が祀られている。

合祀殿のさらに右手奥に鎮座するのはすっかり有名になった出世稲荷神社。
拝殿前より少し空気が変わり背筋が伸びる。

代々木八幡宮 御朱印帳。初穂料2,000円。
表裏表紙が木製。木の香りが素晴らしく、社号などの彫り込みも細やかでデザインも秀逸。

代々木八幡宮 御朱印。初穂料300円。
字体が二種類あるが選べるわけではなく、書き手の神職さんに拠るようだ。