栗原氷川神社
御祭神:須佐之男命・誉田別命・天照大御神
社格:旧村社
URL:http://washijinja.jp/hikawajinja.html
所在地:東京都足立区栗原2-1-19
最寄駅:東武鉄道伊勢崎線(スカイツリーライン) 西新井駅
御由緒:創建時期は不明だが、社宝類から1574(天正2)年に再建されたことが伺え、創建はそれ以前と推測されている。
なお、平安時代の天喜年中に源頼義が奥州東征の折に当社で休憩したとの伝承がある。
当地一帯は江戸時代に天領となり、開拓が進められ農村として大きく発展した。
この各小字に鎮座し、新編武蔵風土記稿にも記載されていた村域の神社十社(氷川社・第六天社・吾妻明神社・八幡社・天神社・稲荷社五宇)は、現在境内三社殿にすべて合祀されている。
1872(明治5)年11月、村社に列せられた。
最寄りは西新井駅。
東口から線路脇を抜け、環七の陸橋下(信号有り)をくぐったのち、右折。
環七の覆道が本線に合流するあたりで左折、これをそのまま600m弱進んだところに鎮座している。
独特の風貌をもつ狛犬は、1953(昭和28)年の奉納。
阿は乳飲み子を抱き、吽は玉を持つ。
拝殿は入母屋造の瓦葺。後方はおそらく覆殿で、内本殿が別に護持されているのであろう。
社殿の両脇に境内社が一社づつ。
村内に鎮座していた各社が合祀されたとみられる稲荷社。
もう一社は吾妻神社。
御祭神に関する資料・掲示はないが、橘姫命・淤母陀琉命・菅原道真であろうか。
栗原氷川神社 御朱印。初穂料300円。
本務社の島根鷲神社にて拝受可能である。
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