箱根神社・九頭龍神社新宮
神門から拝殿へ
神門をくぐり、拝殿で参拝。右手から門外へ出ると九頭龍神社新宮が鎮座している。
4kmほど離れた本宮から1999(平成11)年に御分霊を奉遷し造営された。
2010(平成22)年に設けられた御井「龍神水」。
自由にお水取りができる。
御札所ではお水取り用のペットボトルが頒布されている(初穂料100円)。
境内社
龍神水の横には摂社・高根神社と駒形神社の合祀殿。
駒形神社の御祭神
高皇産霊尊・神皇産霊尊・櫛御毛奴尊・豊玉比賣命・鵜葺草葺不合尊・天照皇大神、
高根神社の御祭神
天児屋根命・天太玉命・天宇受賣命・大山祇命・乙橘姫命・譽田別命・稲倉魂大神・菅原道真朝臣命
ここから絵馬殿を抜け、安産杉、稲荷社らしき小石祠群を過ぎて少々山を登る。
神社裏手を通る県道76号線近くまで登り、たどり着いたのは箱根三所権現を興した萬巻上人の奥津城(神道式墓)。
隣には歴代別当の奥津城も。
神門前へ戻り、神楽殿のそばから坂を下ると龍神社、恵比寿社(事代主神)、弁財天社(市杵島姫神)と続く。
弁財天社の鎮座する池の奥にはけけら木舎。
往古、地震による地滑りで芦ノ湖底に沈んだ大樹なのだが、龍頭の姿となって現世に現れているのは実に不思議。
末社巡りの終着点は神輿庫。
社を後方に祀っているのが特徴的だ。
御朱印・御朱印帳
御朱印帳
箱根神社の御朱印帳は初穂料1,300円(箱根神社の御朱印分を含む)。
神門、姫沙羅の木々、霊峰富士と平和の鳥居など、当社の印象深い景色がデザインされている。
御朱印
箱根神社の御朱印と、箱根七福神・恵比寿神の御朱印。
初穂料は各300円。
御朱印帳、御朱印とも参道石段入口、第四鳥居脇の御札所にて受けられる。
九頭龍神社の御朱印もこちらにお願いする。