三崎稲荷神社
御祭神:宇迦之御魂神・素盞嗚尊・大市姫神・大物主神
社格:—
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/01_chiyoda/1009.html
所在地:東京都千代田区三崎町2-9-12
最寄駅:JR中央線・総武線 水道橋駅
都営地下鉄三田線 水道橋駅
御由緒:1182(寿永元)年、神田山(現・駿河台)の山麓(現・本郷一丁目)に武蔵国豊島郡三崎村総鎮守として創祀されたと推定される。
1603(慶長8)年2月、徳川家康により、潮入地埋立工事のため社地を西三丁に奉遷された。
三代将軍家光が参勤交代の制度を定めたとき家光自ら参拝、諸大名にも参拝を促したという。
それがきっかけで諸大名は参勤交代による江戸入りの際、必ず当社に参拝し心身を祓い清めることが慣例となり「清めの稲荷」と称されていたという。
1659(万治2)年、江戸城外濠神田川筋の堀割り工事のため、現三崎町二丁目北部の地に奉遷される。
1860(万延元)年、幕府講武所開設のため、旧水道橋西ぎわに再遷座し、甲武鉄道(現JR中央線)が万世橋まで延長されたのに伴い1905(明治38)年現在地に鎮座した。
JR水道橋駅東口からすぐ、東京歯科大水道橋病院と駅の間に鎮座する。
社地は狭いのだが、数度の遷座に遭ってもこの規模を維持しているのは、やはりご神徳あってのことだろうか。
手水の水盤にむした苔が趣深い。
百度石に絵馬が結び付けられている珍しい光景。その絵馬にも百度石の絵が描かれている。
三崎稲荷神社 御朱印。初穂料300円。境内左手の社務所にてお願いできる。
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