自由が丘熊野神社

2014年4月20日

自由が丘熊野神社
御祭神:速玉之男尊・伊弉冉尊・泉津事解之男尊
社格:旧無格社
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/meguro/5208
所在地:東京都目黒区自由が丘1-24-12
最寄駅:東急東横線・大井町線 自由が丘駅
御由緒:創建年代は不詳。鎌倉時代以前とも江戸時代とも云われる。
いずれの説も、旧荏原郡衾村字谷畑(現目黒区自由ケ丘・緑ヶ丘地区)部落から那智熊野三山へ参拝した際、熊野神社本宮の御分霊を持ち帰り祀ったという点で一致している。
1796(寛政8)年および1814(文化11)年に、社地の樹木を使用し本殿・拝殿の改築が行われており、1909(明治42)年本殿が造営された。
戦後の1965(昭和42)年、幣殿拝殿を造替し、翌1966(昭和43)年に手水舎を新築した。
自由が丘熊野神社 一の鳥居自由が丘熊野神社 二の鳥居
自由が丘駅を出て、右手に東横線沿いに続くひかり街を見ながら女神通りを北進する。
ひかり街の端、踏切がある手前を左に曲がると数十メートル先に玉垣が見え、参道の入口にたどり着く。
自由が丘熊野神社 三の鳥居自由が丘熊野神社 石段
参道は長め。途中二の鳥居、三の鳥居と続く。
樹木の保護育成に力を入れておられるようで、その旨の掲示がある。
自由が丘熊野神社 手水舎自由が丘熊野神社  神楽殿
自由が丘熊野神社 拝殿前狛犬 吽自由が丘熊野神社 拝殿前狛犬 阿
自由が丘熊野神社 拝殿自由が丘熊野神社 本殿
三の鳥居から石段を登ると右手に手水舎。
本殿は石造りの蔵型で珍しい様式。
陽の光が溢れる拝殿前は、周囲の緑と青空、そして朱塗りの社殿が美しい調和を魅せ、とても居心地の良い空間となる。
参拝を勧めたくなる神社のひとつだ。
自由が丘熊野神社 伏見稲荷神社自由が丘熊野神社 伏見稲荷神社殿内
拝殿右手には境内社の伏見稲荷神社が鎮座する。
御祭神はもちろん倉稲魂命。
自由ヶ丘熊野神社 本社神輿(二之宮)自由ヶ丘熊野神社 本社神輿(一之宮)
自由ヶ丘熊野神社の本社神輿(一之宮と二之宮)。

自由が丘熊野神社  御朱印帳
自由が丘熊野神社 御朱印帳。初穂料1,200円。御朱印分込み。
梔子(クチナシ)より抽出した色素で作られた青で染めた布張り。
欅の捺染めが入っておりシンプルでありつつも、センスを感じる。

御朱印帳の取り扱いは終了された。
自由が丘熊野神社 御朱印
自由が丘熊野神社 御朱印。梛の葉のデザインの印判が押されている。
挟まれた紙にも心遣いがあって嬉しい。
御朱印・御朱印帳とも、石段脇(手水舎の反対側)の授与所にて。
2017(平成29)年9月、御朱印の授与を停止された模様。
自由ヶ丘熊野神社 例大祭御朱印(本祭日)自由ヶ丘熊野神社 例大祭御朱印(宵宮)
例大祭時の限定御朱印。初穂料300円。
印刷された書き置き形式のみの授与だが、黄金色の稲穂があしらわれ「例大祭」「宵宮」の文字が入る。

自由が丘熊野神社 御朱印(紅葉) 自由が丘熊野神社 御朱印(金魚と水草) 自由が丘熊野神社 御朱印(梅)

季節の移ろいに応じて添えられる印判が変化するが、授与期間が決まっているわけではなく、どのくらい種類があるかも不明。