飯倉熊野神社
御祭神:素盞嗚尊・伊弉諾尊・伊弉冉尊
相 殿:塩竈大神・宇迦之御魂大神・火之加具都知大神
社格:旧村社
URL:http://www.minato-kanko.com/kankou/kumanojinja
※港区観光協会による紹介ページ
所在地:東京都港区麻布台2-2-14
最寄駅:東京メトロ日比谷線 神谷町駅
都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅
御由緒:創建時期には諸説あるようだが、元正天皇期から養老年間(680~748年)に芝浦の海辺に勧請したのが始まりとされる。
文明年間(1469~1487年)太田道灌により再建されたとのことなので、おそらく戦乱等で社殿の破損・荒廃があったのであろう。
江戸期までは熊野権現、熊野宮と称したが、明治維新後、社号を熊野神社と改称した。
その後1872(明治5)年村社に列格、1888(明治21)年に塩竈大神を、1896(明治29)年に三田稲荷神社をそれぞれ合祀している。
1945(昭和20)年5月25日の東京大空襲により、社殿・神楽殿・社務所及び宝物類をことごとく焼失したが、1952(昭和27)年8月本殿を再建している。
社地は飯倉小学校(廃校)の用地や桜田通り拡張などにより削られたものの、その基金を元に都度施設の整備が行われている。
2009(平成21)年6月、愛宕神社(火之加具都知大神)、太田稲荷神社(宇迦之御魂大神)を合祀した。
東京タワーの近く、桜田通りに東面して鎮座している。鳥居をくぐった右脇に由緒不明の石仏像。
左隣は社務所兼賃貸マンション。
社務所右脇にセンサー式の手水盤がある。
飯倉熊野神社 御朱印。初穂料300円。
熊野神社らしい八咫烏の印。
なお、当社は港七福神めぐりの「恵比寿神」。
開催時には恵比寿の御朱印も拝受可能。
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