成宗須賀神社

2016年10月6日


御祭神:素戔鳴命・宇迦之御魂命
社格:旧村社
所在地:東京都杉並区成田東5-29-3
最寄駅:東京メトロ丸の内線 南阿佐ヶ谷駅
URL:http://www.narimunesugajinjya.com/
御由緒:社伝によれば、平安時代前期の941(天慶4)年に創建され、1599(慶長4)年に社殿の造営があったと伝えられている。
しかし、旧別当寺の宝昌寺(現・成田西3-3-30)が安政年間(1854~1860年)に焼失し旧記を失っており、詳細は確認できない。
江戸時代の当社について「新編武蔵風土記稿」には牛頭天王社となっており「除地七畝 村の北の方字本村にあり 社は二間半に二間 神體なし 社を隔ること二十間ばかりに鳥居をたつ 例祭定れる日なし 農間を以て聊神酒を供す」と記されている。
明治維新後は宝昌寺から独立し、1872(明治5)年11月村社に列せられた。
1958(昭和33)年秋に檜造りの現社殿に造替、同時に旧拝殿を神楽殿に改築している。



南阿佐ヶ谷駅1番出口から南西に約500mほど、都立杉並高校の正門前付近が鎮座地。
緩やかな傾斜地の端部に境内が整備されている。
境内は各建造物が比較的余裕のある配置になっており、加えて近隣が低層の住宅地であるため、非常に開放感がある。


社殿向かって左手奥に境内末社の御嶽神社(日本武尊)と稲荷神社(宇迦之御魂命)が鎮座している。

※御朱印については、現在書き手がいないとのことで対応を停止されている。