池袋氷川神社

2016年3月25日

池袋氷川神社
御祭神:建速須佐之男命
相殿神:髙皇産霊神・天照大御神・保食神・木花咲耶姫命・応神天皇・菅原道眞命・日本武尊
社格:旧村社
URL:http://www015.upp.so-net.ne.jp/ikebukurohikawa/
所在地:東京都豊島区池袋本町3-14-1
最寄駅:東武鉄道東上線 下板橋駅
JR埼京線 板橋駅
御由緒:創建は記録が現存していないため定かではないが、一説には戦国時代の天正年間(1573~1593年)と伝えられている。
当地について、1559(永禄2年)に北条氏康が編纂させた分限帳「小田原衆所領役帳」に「武州豊島郡池袋村」と記され、同時代までに村が成立していたことが伺える。
豊臣秀吉もしくは徳川家康が鷹狩りの際、当社で休憩したという伝承もある。
江戸時代の地誌・新編武蔵野風土記稿には池袋村の鎮守で重林寺(現・池袋本町2-3-3)の持だったことが記されている。
1884(明治17)年12月、板橋宿一帯を焼き尽くした板橋大火で類焼したが、有志の尽力で再建された。
1885(明治18)年、当社後方から谷端川にいたる付近一帯から「池袋村貝塚」が発見され、曲玉・菅玉・土偶なども出土している。
1945(昭和20)年の空襲で再び被災したものの戦後早々に復興を遂げ、さらに1965(昭和40)年に現社殿へ造替された。
池袋氷川神社 社号標池袋氷川神社 一の鳥居
下板橋駅から南に徒歩6分ほどの住宅街に鎮座する。
約80mほどある広めの参道には桜並木。
満開の頃にはよい観桜スポットとなることだろう。
池袋氷川神社 狛犬 (1)池袋氷川神社 狛犬 (2)
池袋氷川神社 二の鳥居池袋氷川神社 手水舎
池袋氷川神社 土俵池袋氷川神社 神輿庫
狛犬は現社殿が造営された1965(昭和40年)奉納と比較的新しいが、意匠にはこだわりが伺える。
二の鳥居をくぐってすぐに目に入る、黒く大きな物体。
よく見ると「土俵」を保護しているカバーだった。
この土俵で、毎年夏に近隣の小中学生が参加する「青少年相撲大会」が行われている。
池袋氷川神社 池袋富士塚池袋氷川神社 富士塚説明文
社殿左手には池袋富士塚(豊島区指定史跡)がある。
1912(明治45)年、池袋月三十七夜元講によって築山されたもので高さは5m。
通常は登拝不可だが、毎年7月1日には山開きが行われている。
史跡といえば、由緒の項でも記した通り、当地は貝塚をはじめ土器・石器類が多く出土している地域。
大小多くの池沼が存在した当地には早くから人の居住があり、境内からも縄文時代後期と推定される土器片が発掘されている。
神社としての体裁が整う以前から、ここは祭祀地であった可能性も考えられる。
池袋氷川神社 境内末社池袋氷川神社 境内末社 (2)
御祭神を應神天皇・菅原道眞命・日本武尊の三柱とする境内社が一社。
池袋氷川神社 御朱印
池袋氷川神社 御朱印。初穂料300円。
富士塚の向こう側に社務所があるので、そちらに申し出ると受けられる。