諏訪神社(駒形)
御祭神:健御名方神・八坂刀売神
社格:旧村社
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/04_taitou/4035.html
所在地:東京都台東区駒形1-4-15
最寄駅:都営地下鉄浅草線 浅草駅
東京メトロ銀座線 浅草駅
東武鉄道伊勢崎線 浅草駅
都営地下鉄大江戸線 蔵前駅
御由緒:創建時期は定かではなく承久の乱(1221)の後、信濃国諏訪郡小日村の神官が、諏訪大社の御分霊を当地に奉斎したのに始まるという説の他、後冷泉天皇の御代(1045~1068年)に創建されたという説もある。
平安時代末期、諏訪神社上社の大祝家(諏訪氏)は治承・寿永の乱の折、源氏と平氏どちらにつくか思案していたところ、御祭神が梶の葉の軍配を白旗のある方へ振り下ろした霊夢を見たことから、源氏側に付き、以来諏訪氏と氏子は梶の葉を家紋にしたという。
源頼朝も諏訪大社を「武家守護之神」として崇敬、その後北条氏からも保護・崇敬を受け、関東各地に諏訪社の分社が数多く奉斎される流れの中、当社も創祀されたと推測される。
数代の神官奉仕の後、浅草寺子院修善院(明治時代に廃絶)が別当寺となり明治まで続いた。
江戸通り沿いにあるバンダイ本社の南側にひっそり鎮座する。
御朱印を拝受できる神社とは思えぬほど、さりげない佇まいの小社。
実はこれが鎌倉時代から続く歴史ある神社であることを、社前の通りを行き交う人々の多くは気づいていないのだろう。
手水舎の上部に授与品の見本が掲げられており、社務所があることに気づく。
拝殿に掲げられる諏訪梶の神紋。由緒を感じさせる。
境内社は鳥居をくぐったすぐ右手にちょこんと稲荷社が一社。神狐の雰囲気がいい。
駒形諏訪神社 御朱印。初穂料300円。
拝殿左手の通路奥に宮司様邸兼社務所がありそちらで拝受できる。
ただし割と宮司様不在の場合が多いようで、その場合は書き置き対応。
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