白山神社
御祭神:菊理姫命・伊弉諾命・伊弉冊命
社格:准勅祭社・旧郷社
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/bunkyo/5901
所在地:東京都文京区白山5-31-26
最寄駅:都営地下鉄三田線 白山駅
東京メトロ南北線 本駒込駅
御由緒:948(天暦2)年、加賀一宮・白山神社を勧請、武蔵国豊島郡元岡本(現本郷1丁目付近)に創建された。
1338(建武4)年、足利尊氏より国家平安御祈願所に命ぜられ永百貫文之御判物(※現代に換算すると億単位相当、御判物は上級武家により発給される重要度の高い公的文書)を受けている。
江戸期に入り、1616(元和2)年、徳川秀忠の命により巣鴨原(現小石川植物園内)へ遷座するが、1651(慶安4)年この地が四代将軍家綱の用地となり、1655(明暦元)年、現社地に再遷座した。
ちなみに旧社地には(後の五代将軍)館林藩主松平綱吉の幼少期の住居となる小石川白山御殿が造営され、この縁から当社は綱吉と生母桂昌院、将軍家より篤く崇敬された。
1868(明治元)年、准勅祭社の指定を受け、この流れから現在は東京十社の一つとして数えられている。
鳥居のある表参道は三田線白山駅A3出口からすぐである。
本駒込駅から来る場合は1番出口から出て本郷通りを右へ。
「向丘二丁目」交差点で右折したのち国道17号線を横断、斜めに坂を下る都道301号線(旧白山通り)へ。
また、白山通り側の路地にも参道がある。
表参道から境内に至る手前、右手に福受稲荷神社がご鎮座。
拝殿前の狛犬さん達は目が金色。珍しい。
境内社の関東松尾神社と末社合祀殿。
富士浅間社・稲荷社・三峯社・玉津島社・天満天神社・山王社・住吉社が合祀されている。
御祭神不明の祠には柵があって近づけず。何も祀られていない可能性もある。
そのとなりには八幡神社。実は社殿が八幡造らしいのだが、木々が生い茂っていて確認できない。
なお、社務所裏手に富士浅間神社(富士塚)があるが、6月の文京あじさいまつり開催時期限定で開放される。
白山神社 御朱印。初穂料300円。
社殿向かって右手の授与所には、書き置きになる旨の貼り紙がある。
授与をお願いすると日付を書き入れた後、厚紙製の台紙に挟めて下さる。
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