白金氷川神社

2014年7月7日


御祭神:素盞嗚尊・日本武尊・櫛稲田姫尊
社格:—
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/05_minato/5024.html
所在地:東京都港区白金2-1-7
最寄駅:東京メトロ南北線 白金高輪駅
都営地下鉄三田線 白金高輪駅
御由緒:白鳳年中(672~686)に白金の総鎮守として創建された。港区内で最古の神社といわれている。
当地は日本武尊が東征の折にしばらく滞在し、武蔵国一之宮大宮氷川神社を遙拝した場所であったという。
1752(宝暦2)年に権現造りの社殿が造営されるも、1772(明和9)年に目黒行人坂大円寺から出火した、所謂明和の大火により焼失する。
その後1852(嘉永5)年には銅葺の拝殿が造営されたが、1945(昭和20)年4月25日の空襲によりこの社殿も焼失する。
現在の社殿は1958(昭和33)年に参道・社務所等とともに再建されたものである。


白金高輪駅3番出口を出てすぐ右に向かい、突き当たりを左、交差点で都道305号線を右へ。
少し進むと立派な鳥居が左手に見えてくる。境内は丘の上なので石段を登る。
登りきったところにちょっと変わった意匠の細マッチョな狛犬さん。手水もそのすぐそばに。

境内は割と広々。陽の光が満ちており、かつ奥の社殿付近は周囲の景観とは別世界の緑豊かな林になっている。

快晴の空に御本殿がよく映えて美しかったので2枚ほど。

境内社は二社鎮座する。社殿向かって左は建武神社。
御祭神は後醍醐天皇・護良親王・楠正成公初め203柱の吉野朝の諸忠臣とある。なかなか神気強し。

社殿右手奥には稲荷社。こちらもよい雰囲気をお持ちである。

白金氷川神社 御朱印。初穂料300円。境内右手の社務所にて。