豊玉氷川神社
御祭神:素戔嗚尊
社格:旧村社
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/22_nerima/22017.html
所在地:東京都練馬区豊玉南2-15-5
最寄駅:西武有楽町線・池袋線・豊島線 練馬駅
都営地下鉄大江戸線 練馬駅
西武新宿線 野方駅
関東バス (中25)氷川神社停留所・(高10)豊玉南住宅停留所・(高60)豊玉中停留所
御由緒:創建時期は不詳。武蔵国一宮氷川神社の御分霊を奉斎したと伝えられる。
古損のため1937(昭和12)年、1945(同20)年に伐採された御神木の年輪が6~700年経過していたものであったことから、この神域が少なくとも鎌倉時代には開かれていたと推測される。
当初は現在境内社となっている北野神社が最も古い主祭神であり、次いで須賀神社に変わり、更にその後氷川神社が主神となった。
江戸時代の文化・文政期に編纂された「新編武蔵風土記稿」では中荒井村(中新井村)の項目に「氷川社 村ノ鎮守ナリ。例祭九月十八日。正覚院持。末社牛頭天王 天神 稲荷」と記されており、「中新井の氷川さま」の俗称がある。
1872(明治5)年11月には村社に列した。
現社殿は須賀神社の上屋を本殿として1928(昭和3)年に造営された。
この時、江戸時代後期の建築である旧拝殿は移築され神楽殿とされ、更に1984(昭和59)年に神楽殿が新たに造営されると、この旧拝殿の建物は額殿とされた。
東西に併走する西武新宿線と池袋線に挟まれた環七沿いに位置し、各線の駅からは徒歩で1km以上ある。
バスであれば野方駅北口から練馬駅行き、もしくは練馬駅から高円寺北口、中野駅行きの関東バスで神社のそばまで10分前後で来れる。
1928(昭和3)年造の拝殿。境内には石碑、力石なども残る。
旧拝殿である額殿と力石、江戸時代後期に造られた神輿は練馬区登録文化財である。
境内社は4社鎮座している。
力石そばに稲荷神社(宇気母智命)、社殿右手に須賀神社(須佐之男命)、左手に北野天満神社(菅原道真公)と三峯神社(伊弉諾神・伊弉冉神)。
豊玉氷川神社 御朱印。初穂料300円。境内左手の社務所にてお願いできる。
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