桜神宮(神習教本祠)

2014年4月17日


御祭神:天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・伊弉諾尊・伊弉冉尊・天照大御神・豊受大神・倭姫大神・国常立尊・大国主命・少彦名命・鐃速日命・底筒男命・中筒男命・表筒男命・伊久魂大神・水天宮大神・正一位稲荷大神・菅原大神
社格:教派神道十三派・単立神社
所在地:東京都世田谷区新町3-21-3
最寄駅:東急田園都市線 桜新町駅
URL:http://www.sakura.jingu.net/
御由緒:大中臣家の後裔で勤皇の志士となっていた芳村正秉は大政奉還後、神祇官に奉職し、神宮筆頭禰宜、出納課長・常務課長、神宮司庁東京出張所(後の東京大神宮)長、龍田大社宮司を経て、明治政府による「神社の神官は人を教え導いてはならない」という方向性に危機感を抱き、1880(明治13)年東京府に「神習教会」を設立する。
1882(明治15)年5月10日、明治天皇の勅許を得て「神道神習派」と改め、教派神道十三派の一派として成立させ、同年10月6日には「神習教」と改称する。
教名は伊勢神宮奉職中、倭姫命から「汝が一教を立てる時には神習いの教えとせよ」と託宣が下ったことに由来する。
また「教えの旨は『神ながら』とせよ」との託宣もあり、これを教旨としている。
社殿は1883(明治16)年東京市神田今川小路に創建。
正秉は1915(大正4)年1月21日に逝去するが、その直前「西の方角へ直ちに移転せよ」との神託を受けており、二代目管長となった孫の忠明がこれを遺言として1919(大正8)年に現在地である世田谷に教庁・神殿を遷した。
その後起きた関東大震災による東京の被害は甚大であったが、この移転により被災を免れ、第二次大戦時においても無事戦災から免れたことから、火伏せ・災難除けの神徳として崇敬を受けている。

最寄りは田園都市線の桜新町駅。
北口を出て、そのまま旧246号線を渋谷方向へ150mほど進んだ左手に参道の入口がある。


境内の桜、そして拝殿。参拝の作法は二拝四拍一拝である。
実は桜神宮には短期間に二度参拝した。
神社巡りを始めてから気になっていながらも、参拝の機会を作っていなかった。
桜の季節を迎え、初めて参詣した日は、時折小雨がぱらつく曇天。
だが、よほどでない限り傘を持ち歩くのを好まない私は、その時も持っていなかった。
参拝後、御朱印をお願いして待っている間に、急に激しい雷雨となったのだが、三代目の宮司様にお気遣いいただき、傘をお借りすることとなった。
そして後日晴れた休日に、お礼方々再度の参拝に伺った、というのが顛末。
改めて、その節はお世話になりました。ありがとうございます。

桜神宮には釜鳴り神事(御動事御供式)や鎮火式(火渡り神事)、探湯式といった特殊神事が伝えられているが、これらは社殿右手に設けられた屋外神事斎場で執り行われる。

桜神宮の河津桜



境内には河津桜が植えられており、毎年2月頃の開花期にはライトアップされた夜桜も楽しめる。


桜神宮 御朱印帳。初穂料1,500円。
女性に好まれそうな、桜の刺繍がされた美しいデザイン。

桜神宮 御朱印。初穂料300円。
境内左手にある社務所窓口にてお願いできる。