藏前神社(蔵前神社)

2014年5月21日


御祭神:誉田別天皇・息長足姫命・姫大神・倉稲魂命・菅原道真公・塩土翁命
社格:旧郷社
URL:http://kuramaejinja.justhpbs.jp/
所在地:東京都台東区蔵前3-14-11
最寄駅:都営地下鉄大江戸線・浅草線 蔵前駅
御由緒:1693(元禄6)年8月、五代将軍徳川綱吉が山城国石清水八幡宮を当地に勧請し奉斎し、江戸城鬼門除の守護神ならびに将軍家祈願所の一社として御朱印社領二百石を寄進した。
江戸時代には蔵前八幡あるいは東石清水宮と称され、庶民からも崇敬を集め、関東地方における名社の一つに数えられた。
当社の創建当時は境内地も2270余坪を有し、勧進大相撲の開催も23回におよび、この間大関谷風・大関雷電・関脇小野川などの名力士も当社境内を舞台に活躍し、賑わいを呈した。
明治以降神仏分離令により別当寺は廃止され、1873(明治6)年8月、郷社に列格する。
1878(明治11)年11月石清水神社と改称、(明治19)年4月石清水八幡宮と改称する。
1923(大正12)年9月の関東大震災により社殿焼失、その後再建された社殿も1945(昭和20)年3月の戦災により焼失した。
その後1947(昭和22)年に隣接の福徳稲荷と北野天満宮を合祀し、1951(昭和26)年に「蔵前神社」と改称した。
平成7年10月、創建当初から境内社として鎮座していた「鹽竈神社」(陸前国宮城郡鎮座鹽竈神社遥拝殿)を合祀して現在に至る。

国道6号線江戸通りから一本西側の路地に面して鎮座する。
大江戸線蔵前駅からであればA6出口、浅草線ならA4出口が一番近い。
大相撲ゆかりの神社であることから、財団法人大日本相撲協会(現・日本相撲協会)より社号標や石玉垣が奉納されている。

境内に入ると、左手に手水舎があり、反対右手には当社は古典落語「元犬」や「阿武松」の舞台であり、奉納された元犬像がある。

社殿を護るのは獅子さん。台座は新調されてピカピカだが、獅子さんは歴史を感じさせる。

社殿は戦後再建されたもの。境内社は一社、社殿左横に福徳稲荷神社が鎮座する。

蔵前神社 御朱印。初穂料300円。境内左に社務所があり、そちらでお願いする。
宮司様御夫妻がとても丁寧にご対応くださり、恐縮してしまうくらいである。
境内もよく整えられ、御夫妻の人柄がにじみ出ているような暖かみのある神社であった。