池袋御嶽神社

2016年3月27日


御祭神:倭健命・神武天皇・武甕槌命
社格:旧村社
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/19_toshima/19010.html
所在地:東京都豊島区池袋3-51-2
最寄駅:JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン 池袋駅
東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・副都心線 池袋駅
東武鉄道東上線 池袋駅
御由緒:鎮座は天正年間(1573~1593年)頃といわれ、1687(貞享4)年に社殿が創建されたと伝えられる。
また、武田勝頼の家臣団が甲州より当地に逃れ、持参してきた神宝で神社を造営したとの伝承もある。
1854(嘉永6)年に社殿が造営され、幕末・明治期には職業絵師による大絵馬が数枚奉納されている。
久しく池袋氷川神社の末社であり、また池袋西口一帯の鎮守として崇敬されてきたが、1938(昭和13)年に無格社から村社へ昇格し、社号は三嶽神社から御嶽神社に改称された。
戦後の1959(昭和34)年に社殿が改築、1964(昭和39)年に本殿が増設されている。

池袋駅西口側C6出口から北に向かい、池袋二丁目交差点で左折。
そのまま道なりに400mほどでたどり着く。


池袋御嶽神社の別当寺・観静院(南池袋3-5-7)は法明寺(雑司ヶ谷鬼子母神)の塔頭として創立された。
そして雑司ヶ谷鬼子母神には郷土玩具「すすきみみずく」発祥の伝承がある。
この影響もあってか、池袋周辺にはフクロウのモニュメントなどが非常に多く、手水舎の脇には2002(平成14)年に奉納されたフクロウ像がある。
また授与品の一部にもフクロウ(不苦労)守りが取り扱われている。

社殿右脇には境内社の子育稲荷神社(御祭神:保食神)。


池袋御嶽神社 御朱印。初穂料300円。
境内左手の授与所にて拝受可能。