目白豊坂稲荷神社
御祭神：若宇賀女命・木花咲耶姫命
社格：高田氷川神社兼務社
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所在地：東京都豊島区目白3-2-12
最寄駅：JR山手線 目白駅
御由緒：創建年代は不詳。
元は学習院の構内に祀られ、此花咲耶姫稲荷と称されていた。
また八兵衛という人物が管理していたことから八兵衛稲荷との別称もあったという。
1908(明治41)年、旧四谷区尾張町にあった学習院が目白の現校地へ移転する際に、現在地に遷座した。
鎮座地は「豊坂」という坂に面していることから、豊坂稲荷神社と称されるようになり、現在に至る。
JR目白駅を出てすぐの目白駅前交番脇にある階段を降り、駅舎沿いに少し進むと三叉路になる。
この中央の細い坂道(豊坂)を3～40mほども上れば、左手に玉垣が見えてくる。
一見すると社殿のように見えるのは覆殿。ガラス戸になっている中を拝見すると古い社殿が。
神鏡は台も新しく、鏡も良く磨かれている。
また、榊も取り替えられているようで、町会のどなたかがしっかり管理されているのだと思われる。
なお、社地の北側には市来嶋神社の小祠も並んでいる。
目白豊坂稲荷神社 御朱印。初穂料300円。
本務社の高田氷川神社にて拝受可能。
