札幌彌彦神社(弥彦神社,伊夜日子神社)

2014年4月7日

札幌彌彦神社
御祭神:天之香具山命・菅原道真公
社格:旧郷社
URL:http://www.iyahiko.or.jp/
所在地:北海道札幌市中央区中島公園1−8
最寄駅:札幌市営地下鉄南北線幌平橋駅
御由緒:当社は1912(明治45)年1月、新潟県からの入植者達により、現在地に小さなお宮を建て越後国一宮彌彦神社の御分霊を祀ったのが、創建とされる。
その後崇敬者が増え、1920(大正9)年には60坪の社殿が造営され、1922(大正11)年8月村社に列し、1938(昭和13)年郷社に昇格した。
1970(昭和45)年7月、太宰府天満宮より御分霊を拝戴し増祀している。
現在の社殿は昭和60年に改築されたものである。
また、平成13年には御創祀90年大祭の記念行事とし、60年振りに御神輿の渡御を行い氏子区域を巡行した。
札幌彌彦神社 一の鳥居札幌彌彦神社 ご由緒書
中島公園に当面した通り沿い、公園のほぼ南端に鎮座している。地下鉄幌平橋駅1番出口からが最短。
どちらかといえば小さな神社だが、夏の例祭や縁結び、学業祈願等で地元では比較的有名な神社であり、ご祈祷を受ける方や参拝者は多い。
参道入口の社号碑は「伊夜日子神社」である。この表記の揺れについては後ほど。
札幌彌彦神社 二の鳥居札幌彌彦神社 手水舎
短い参道だが二の鳥居が建っている。手水舎は参道右手に。
札幌彌彦神社 御朱印
札幌彌彦神社 御朱印。初穂料300円。参道途中左手に社務所があるので、そちらで受けられる。
社号は旧字体の「彌彦」で記されている。
しかし、現在活字などにおいては新字体の「弥彦」もしくは万葉仮名での「伊夜日子」が両方用いられ、発音も「やひこ」と「いやひこ」が共存し、神社側でも両方を併用している。