自由が丘熊野神社
御祭神:速玉之男尊・伊弉冉尊・泉津事解之男尊
社格:旧無格社
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/meguro/5208
所在地:東京都目黒区自由が丘1-24-12
最寄駅:東急東横線・大井町線 自由が丘駅
御由緒:創建年代は不詳。鎌倉時代以前とも江戸時代とも云われる。
いずれの説も、旧荏原郡衾村字谷畑(現目黒区自由ケ丘・緑ヶ丘地区)部落から那智熊野三山へ参拝した際、熊野神社本宮の御分霊を持ち帰り祀ったという点で一致している。
1796(寛政8)年および1814(文化11)年に、社地の樹木を使用し本殿・拝殿の改築が行われており、1909(明治42)年本殿が造営された。
戦後の1965(昭和42)年、幣殿拝殿を造替し、翌1966(昭和43)年に手水舎を新築した。
自由が丘駅を出て、右手に東横線沿いに続くひかり街を見ながら女神通りを北進する。
ひかり街の端、踏切がある手前を左に曲がると数十メートル先に玉垣が見え、参道の入口にたどり着く。
参道は長め。途中二の鳥居、三の鳥居と続く。
樹木の保護育成に力を入れておられるようで、その旨の掲示がある。
三の鳥居から石段を登ると右手に手水舎。
本殿は石造りの蔵型で珍しい様式。
陽の光が溢れる拝殿前は、周囲の緑と青空、そして朱塗りの社殿が美しい調和を魅せ、とても居心地の良い空間となる。
参拝を勧めたくなる神社のひとつだ。
拝殿右手には境内社の伏見稲荷神社が鎮座する。
御祭神はもちろん倉稲魂命。
自由ヶ丘熊野神社の本社神輿(一之宮と二之宮)。
自由が丘熊野神社 御朱印帳。初穂料1,200円。御朱印分込み。
梔子(クチナシ)より抽出した色素で作られた青で染めた布張り。
欅の捺染めが入っておりシンプルでありつつも、センスを感じる。
御朱印帳の取り扱いは終了された。
自由が丘熊野神社 御朱印。梛の葉のデザインの印判が押されている。
挟まれた紙にも心遣いがあって嬉しい。
御朱印・御朱印帳とも、石段脇(手水舎の反対側)の授与所にて。
2017(平成29)年9月、御朱印の授与を停止された模様。
例大祭時の限定御朱印。初穂料300円。
印刷された書き置き形式のみの授与だが、黄金色の稲穂があしらわれ「例大祭」「宵宮」の文字が入る。
季節の移ろいに応じて添えられる印判が変化するが、授与期間が決まっているわけではなく、どのくらい種類があるかも不明。
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