瀬田玉川神社
御祭神:日本武尊・大己貴命・少彦名命
社格:旧村社
URL:http://www.setatamagawajinja.jp/
所在地:東京都世田谷区瀬田4-11-31
最寄駅:東急田園都市線・大井町線 二子玉川駅
御由緒:永禄年間(1558~1570)、この村の下屋敷に勧請され、1626(寛永3)年、字瀧ヶ谷の現在地に長崎四郎右衛門嘉国という人物により遷宮したという。
また、当社に保存する棟札には、1695(元禄8)年9月、長崎四郎左衛門嘉満と又四郎嘉包が、子孫の長久繁栄を祈願し、拝殿一宇(棟)を造営したと記録されている。
1874(明治7)年4月2日村社に、1907(明治40)年5月4日には神饌幣帛料供進指定社に列する。
翌1908(明治41)年には、在郷の小社数祠を合祀し、同年4月1日従前の御社号であった御嶽神社から、地名に因み「玉川神社」と改称した。
1914(大正3)年に社殿を改築したが、1923(大正12)年の関東大震災に於いて被災し補修が行われている。
1966(昭和41)年9月、台風26号の猛襲を受け、境内の東京都指定天然記念物の赤松(樹齢7~800年)が惜しくも倒れ、これを契機に、社殿並びに社務所の新築に着手、1968(昭和43)年11月に完成した。
二子玉川駅で下車し国道246(玉川通り)を北進、丸子川の手前で左折し川沿いに進む。
すると小さな信号(NTT瀬田前信号)があるので、今度は右折。
段々と上り坂になっていく道をしばらく進むと玉川寺、マンションを過ぎたところで参道の入口にたどり着く。
参道は長く石段を登る形式だが、愛宕神社のそれに比べれば問題はない。
三の鳥居をくぐると左手に手水舎。桜が散り始めで何ともいえぬ趣が。
拝殿前を新旧2組の狛犬が護る。
ベテラン狛犬のお二方。
拝殿向かって右に社務所へ続く渡り廊下があり、その下をくぐって奥へ進むと、境内社の稲荷神社が鎮座する。
拝殿前とはまた違う、例えるなら林や森の深くに入った時に似たような空気が漂う。
こちらは飛地境外末社の瘡守稲荷神社。
瀬田玉川神社の社頭から300mほど北に鎮座する。
境内の一部は児童向けの遊具が置かれ、公園化されている。
瀬田玉川神社 御朱印。初穂料300円。
社殿右手に社務所があり、そちらでお願いする。
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