幡ヶ谷氷川神社(渋谷本町)

2014年9月15日

幡ヶ谷氷川神社
御祭神:素盞嗚尊・奇稲田姫命
社格:旧村社
所在地:東京都渋谷区本町5-16-2
最寄駅:京王バス([宿32]新宿駅西口-佼成会聖堂普門館前・[宿33]新宿駅西口-永福町)弥生町三丁目停留所
東京メトロ丸ノ内線 中野新橋駅
都営地下鉄大江戸線 西新宿五丁目駅
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/06_shibuya/6004.html
御由緒:創建時期等は不明。
永禄年間(1558年~1569年)の後北条氏の文書にはその存在が既に記載されている。
別当寺は幡ヶ谷不動尊で知られる荘厳寺(現・渋谷区本町2-44-3)であった。
旧幡ヶ谷村の総鎮守、現在では本町・幡ヶ谷・笹塚地域の氏神として尊崇されている。
社殿は1945(昭和20)年の戦災で焼失し、1956(昭和31)年に再建された。
幡ヶ谷氷川神社 鳥居と社号碑幡ヶ谷氷川神社 南西側鳥居
幡ヶ谷氷川神社 本殿幡ヶ谷氷川神社 手水舎
最寄りの交通機関は京王バスの弥生町三丁目停留所。
付近にそれなりに電車も走っているが、いずれも駅から10~15分程度の徒歩移動となる。
方南通りから細い路地が入り組む住宅街へ入っていった中に鎮座しているので、地図は必携。
南東方向に正参道、南西方向にも鳥居がある。
正参道の社号碑は、旧帝国海軍大将で明治神宮宮司も務めた有馬良橘氏による揮毫。
幡ヶ谷氷川神社 狛犬 (1)幡ヶ谷氷川神社 狛犬 (2)
幡ヶ谷氷川神社の狛犬は1857(安政4)年製。阿形は子に乳を与えている、ちょっと珍しい造形。
幡ヶ谷氷川神社 末社幡ヶ谷氷川神社 末社合祀殿前
幡ヶ谷氷川神社 稲荷社幡ヶ谷氷川神社 厳島社
幡ヶ谷氷川神社 榛名社幡ヶ谷氷川神社 大鳥社
社殿左手は駐車スペースとなっているが、その奥に当地付近の小祠四社を合祀した末社殿がある。
社殿に向かって右から稲荷神社(宇賀魂神)・厳島神社(市杵島姫命・田心姫命・瑞津姫命)・榛名神社(火産霊神・埴山媛神)・大鳥神社(大鳥連祖神)と並ぶ。
幡ヶ谷氷川神社 御朱印
幡ヶ谷氷川神社 御朱印。初穂料300円。
境内右手の社務所にてお願いできる。