大川町氷川神社

2017年2月27日


御祭神:素盞嗚尊・倉稲魂命
社格:旧村社
所在地:東京都足立区千住大川町12-3
最寄駅:JR常磐線 北千住駅
東京メトロ千代田線・日比谷線 北千住駅
つくばエクスプレス 北千住駅
東武鉄道伊勢崎線(スカイツリーライン) 北千住駅
URL:http://adachikanko.net/spot/shrines-temples03/id-026
御由緒:鎌倉時代後期の1294(永仁2)年、土地鎮護のため素盞嗚尊を勧請し、祠宇を建て奉斎したことに始まる。
千住宿の整備に伴い、旧千住五丁目の鎮守とされ、真言宗豊山派の寺院・西林山長福寺安養院(現・千住5-17-9)が別当を務めていた。
荒川放水路開削工事に伴い、1915(大正4)年11月10日現在地に遷座している。
旧社殿が老朽化したため、1967(昭和42)年9月に現社殿が造営された。
現在は、千住地区で開催される「千寿七福神めぐり」の布袋尊が祀られており、毎年正月期には多くの参拝者で賑わう。

千住地区の北部、千住新橋南詰から西に300mほどの荒川南岸に鎮座している。
最寄りの北千住駅西口からは徒歩で約1.2km、大黒天を祀る千住本氷川神社からは800mほどの距離となる。
東に開かれた表参道には、1976(昭和51)年に架け替えられた旧千住新橋の親柱が記念碑として保存されている。


拝殿までまっすぐ続く参道を進むと、両部型の一の鳥居をくぐった右手に手水舎があり、その脇に千寿七福神めぐりの布袋尊像が鎮座している。
像の周囲に置かれた石の中には、さりげなく「庚申」と刻まれた力石が一基。


戦後造替された神明造の社殿。
拝殿手前には紙すき碑という歌碑がある。
江戸時代後期の1843(天保14)年6月晦日、幕府の命により、地すき紙を献上した際の記念碑で、かつてこの地域で紙すき業が盛んだったことを物語る貴重な史料だ。



社殿南側に「千住川田浅間神社富士塚」という富士塚が存在している。
江戸時代後期の1824(文政7)年の築造で、都内に現存する富士塚としては9番目に古いという。
御祭神は木花開耶姫命。
元は町の西北(元宿)川田耕地に築かれたものだが、荒川放水路開削工事に伴って、1916(大正5)年5月に今よりやや西側の土地に移築された。
さらにその後、東京都の水道幹線工事のため、1968(昭和43)年6月、現在地に再度移築されている。


大川町氷川神社 御朱印。初穂料300円。
社務所はあるが、通常は無人。
正月の千寿七福神めぐりの開催期間中のみ、社号の御朱印と千寿七福神めぐり・布袋尊の二種が受けられる。
境内に設けられた臨時の朱印所で拝受可能。