氷川神社(双葉町)
概要
室町時代の応永年間に大宮・氷川神社を勧請し創建したと伝えられる。
旧根村・板橋宿上宿の産土神として祀られ、根村松山氷川大明神と称されていた。
御祭神 | 素盞鳴命 相殿 蒼稲魂命 |
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社格 | 旧村社 |
鎮座地 | 東京都板橋区双葉町43-1 |
最寄駅 | 都営地下鉄三田線 板橋本町駅 東武鉄道東上線 中板橋駅 |
URL | http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/itabashi/5219 |
御由緒
社伝によれば、応永年間(1394~1428年)に大宮氷川神社を勧請したと伝えられる。
江戸時代には根村松山氷川大明神と称され、旧根村・板橋宿上宿の産土神として崇敬せられた。
相殿として祀られている蒼稲魂命は、もと下板橋稲荷台の新堀山鎮座の新堀稲荷社である。
板橋城の廃城後、太田道灌の家臣・新堀氏により奉斎されたといい、1908(明治40)年に合祀された。
1962(昭和37)年9月、神門の新築と参道の整備が行われ、1974(昭和49)年から1975(昭和50)年にかけて翼殿および廻廊が新築されている。
境内紹介
最寄駅は板橋本町駅。
各出口から環七通りを西の練馬方向へ。
富士見街道入口交差点で左折し200mほど南へ進む。
大和町40と双葉町27の十字路で左折、約160mで参道の入り口にいたる。
長い参道の先には神門と廻廊が設けられ、御神前を俗界の穢れから明確に切り分ける。
手水舎の水盤は1864(元治元)年9月、狛犬は1852(嘉永5)年6月と、いずれも幕末期の奉納物だ。
社殿は1830(文政13)年、1870(明治3)年、1933(昭和8)年と造営の記録が残る。
境内社
拝殿向かって右手奥に稲荷神社(倉稲魂命)、八雲神社(素戔嗚命)の合殿が鎮座している。
板橋区双葉町の氷川神社では、2017(平成29)年現在御朱印の授与は行われていない。
社務所に「御朱印しておりません」との掲示がある。
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