讃岐・小白稲荷神社
御祭神:倉稲魂大神
社格:—
URL:—
所在地:東京都港区浜松町2-9-8
最寄駅:JR山手線・京浜東北線 浜松町駅
東京モノレール 浜松町駅
都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅
御由緒:当社は讃岐稲荷神社と小白稲荷神社という二つの稲荷社を合祀している神社である。
讃岐稲荷神社は寛永年間(1624~1644)の創祀と推定され、讃岐国高松藩松平家の下屋敷に邸内社として鎮座しており、明治維新後旧芝新網町(現・港区浜松町二丁目)内に開放されたといわれる。
旧社地が鉄道舗設地となるため、(明治3)年現在地に遷座した。
1879(明治12)年の東京府神社明細帳には無格社としてその名が記されている。
又、小白稲荷神社は芝湊町(現・浜松町二丁目13番地)の古川際に、こちらも邸内社として鎮座していたようだが、1938(昭和13)年区画整理のため当地に遷座、合祀された。
社殿は1945(昭和20)年の戦火で焼失し、1965(昭和40)年5月に再建された。
浜松町駅南口から徒歩数分、ビル街の一角に鎮座する小さなお社である。
左が讃岐、右が小白社と、二つの鳥居が並列で並ぶ特徴的な社頭。
境内に入れば、狐の小石像が戯れているかのごとく、そこかしこにあり微笑ましい感じ。
溶岩で作られた狐穴の小祠も、ぴりぴりした強い気よりも慈悲深い尊い気に満ちている。
拝殿には鳥居同様、二社の扁額が掲げられている。
讃岐・小白稲荷神社 御朱印。初穂料300円。
境内左手に社務所があるが、どうやら不在がちのよう。
不在の場合は芝大神宮で拝受可能。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません