高輪神社
御祭神:宇迦御魂神・誉田別命・猿田彦神
社格:旧村社
所在地:東京都港区高輪2-14-18
最寄駅:京浜急行電鉄本線 品川駅・泉岳寺駅
都営浅草線 泉岳寺駅
JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道線・品川駅
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/05_minato/5020.html
御由緒:室町時代中期の明応年間(1492~1501年)に稲荷神社として創建されたと伝えられる。
「江戸名所図会」には、東海道と東京湾を望むように東面して鎮座し、鳥居や狛犬の他、社殿の両脇に庚申堂と太子堂が立ち並ぶ姿が描かれている。
1845(弘化2)年の大火(青山火事)で類焼し石門、石大鳥居等を残し全て焼失した。
1877(明治10)年、鵜来森(現・高輪三丁目付近)に鎮座していた八幡神社を合祀した。
1929(昭和4)年、社号を高輪神社と改称した。
現在の社殿は昭和55年(1980年)に造営されたものである。
最寄駅は品川駅と泉岳寺駅。泉岳寺駅の方が若干近いが、大差はない。
いずれの駅からも第一京浜沿いに進めばよいだけなので迷うことはないが、写真のとおり社地がビルの間なので通り過ぎないようにほんの少し注意が必要。
石鳥居は1667(寛文7)年、石工達の太子講による奉納という、なかなかの古さ。
1709(宝永6)年奉納と、鳥居同様古い狛さんが現役で社地を護っている。
境内社の太子宮は、明暦年間(1655~1658年)に聖徳太子十六歳の尊像(太子御自作と伝えられる)を奉斎。
かつて在った庚申堂には青面金剛が祀られていたそうだが猿田彦神社に改められたのち、本殿に合祀されている。
高輪神社 御朱印。初穂料300円。社殿右手の社務所にてお願いできる。
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