安方神社


御祭神:誉田別命
社格:旧無格社
所在地:東京都大田区多摩川1-5-11
最寄駅:東急多摩川線 矢口渡駅
東急多摩川線 蓮沼駅
URL:http://www.rokugo.or.jp/rokugok/jinja/yasukata.htm
御由緒:創建の時期および詳細は不明。
「新編武蔵国風土記」安方村の項には、1609(慶長14)年に検地が行なわれた事実から、それ以前に開墾されていたと推測している。
(※鎌倉時代には既に安方の地名が存在したという説もある)
このため当社も同時期から江戸中期までには創建されていたとみられる。
安方村の鎮守、八幡神社として崇敬された当社の旧別当は、現在も隣接する真言宗智山派の寺院・遍照院光明山無量寺で、鎮座地はその境内であった。
(明治42)年、村内に小祠にて祀られていた天祖神社・釈護子神社・第六天社を合祀し、安方神社と改称されている。
1945(昭和20)年4月14日、米軍の空襲により旧社殿は町域とともに灰燼に帰した。
戦後の1954(昭和29)年9月6日、安方神社再建の発起人会が発足、氏子の奉納により造営資金全額を賄い、1961(昭和36)年に社殿が再建された。
2015(平成27)年6月より社殿及び手水舎の銅板屋根への葺き替え・社殿修築、その他境内諸施設の改修整備が行われ、2016(平成28)年6月11日に社殿改修奉祝祭及び記念例大祭が斎行された。


矢口渡駅を出てを環八通りを横断したのち、東に90m弱進んだ先が鎮座地。
旧地名「安方」の名は1967(昭和42)年の住居表示改正で廃止され、東矢口二丁目および多摩川一丁目に変更されてしまったが、当社号のほか中学校や郵便局名などにその名残を残している。

屋根の反りが特徴的な権現造の木造社殿。
修築整備が施され、神威も高まっているように感じられる。

境内社は一社、社殿向かって左手に安方稲荷神社が鎮まっている。
新編武蔵国風土記では遍照院境内に稲荷社があったことを記載しているので、おそらくこの稲荷社がそれであろう。
稲荷社の社殿も今回の改修で社殿を造替されている。

当社は六郷神社の兼務社で神職の常駐はない。
したがって御朱印の授与対応はされていない。