穏田神社(穩田神社)

2014年2月20日

穏田神社

御祭神 淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神・櫛御食野神
社格 旧村社
鎮座地 東京都渋谷区神宮前5-26-6
最寄駅 JR山手線 渋谷駅・原宿駅
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前(原宿)駅
URL http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/shibuya/2066

御由緒

創建年代は不詳。旧渋谷区穏田の産土神、村の鎮守として存在していたようだ。
1591(天正19)年、徳川家康より伊賀衆に穏田の地が与えられ給地となる。
以後住民も増加し、江戸時代には第六天社(第六天魔王を祀る社)と称され、別当を日蓮宗の妙円寺が勤めていた。
明治維新に伴う神仏分離によって妙円寺は廃寺となり、社号を穏田神社に改めて、御祭神を天神第六代の淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神とした。
1885(明治18)年には村内大字穏田84番地に鎮座していた熊野神社(櫛御食野神)を合祀する。
1928(昭和3)年村社に昇格したが、1945(昭和20)年5月の空襲により神輿庫を除き焼失した。
戦後、旧小松宮家の邸内社から本殿・石灯籠・鳥居などの払い下げを受け、1956(昭和31)年に幣殿・拝殿が再建された。

境内紹介

穏田神社 鳥居穏田神社 手水舎
明治通りから通称キャットストリートを進むと、渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校がある。
この校舎脇の坂を少し上っていくと左手に駐車場があり、細い路地が住宅街へ伸びている。
この路地へ入るとまもなく鳥居が見えてくる。
近くに渋谷、明治通り、原宿の賑わいがあることを感じさせない、静かな空間である。
穏田神社 狛犬 (1)穏田神社 狛犬 (2)
手水舎近くの参道にいる一対の狛犬は独特の形状。
「肥前狛犬」と分類されるようだが、製作年代不詳。
穏田神社 狛犬 (3)穏田神社 狛犬 (4)
拝殿前にも狛犬一対。こちらは1925(大正14)年造の準江戸型。
穏田神社 拝所穏田神社 本殿
穏田神社 出世稲荷神社 鳥居穏田神社 出世稲荷神社
拝殿を背にして左奥には末社の出世稲荷神社(宇迦御魂命)が鎮座する。

御朱印

穏田神社 御朱印 穏田神社 出世稲荷神社 御朱印

穏田神社と末社・出世稲荷神社の御朱印。
初穂料は各300円。
拝殿向かって右手の社務所にて受けられる。
境内は凛とした空気感の中にも穏やかな柔らかさ、静けさを併せ持つ。
いつ参拝しても、その印象が変わらない安定感がある。

穏田神社の地図