天沼八幡神社

2016年1月12日


御祭神:誉田別命・市杵島姫命
社格:旧村社
所在地:東京都杉並区天沼2-18-5
最寄駅:JR中央線 荻窪駅
東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅
URL:http://www.amanumahachiman.jp/
御由緒:当社は天正年間(1573~1593年)の創建とされる。
天沼村中谷戸の鎮守で、蓮華寺(本天沼2-17-8)が別当であった。
旧天沼村は1635(寛永12)年に徳川家の産土神・赤坂日枝神社の社領となったことから、境内末社として日枝神社が奉斎されている。
1907(明治40)年、四面道の弁天社を合祀した。
その後、1927(昭和2)年には村社に列せられている。
1986(昭和61)年、創建四百年祭が執り行われた。

荻窪駅北口から青梅街道を横断し右手へ。
「荻窪駅前入口」信号機で左折し、通称・八幡通りを道なりに進むと3分ほどで到着する。

手水舎は2002(平成14)年、神楽殿は2004(平成16)年にそれぞれ改築が行われている。


1977(昭和52)年に鉄筋コンクリート造で造営された社殿。
2010(平成22)年には屋根の修復が行われている。

境内末社は5社。
日枝神社・金山彦神社・須賀神社の合殿、大鳥神社、そして稲荷が三社。
大鳥神社(日本武尊)は、1949(昭和24)年に先々代の宮司さんが浅草鷲神社を勧請したもの。
これにより天沼八幡神社では毎年11月に「酉の市」が開催されている。
社務所では開運熊手守等の頒布が行われ、境内には熊手屋の出店もある。


稲荷社(宇迦之御魂神)は氏子の邸内社が遷されたものだという。


神社の西側に位置する区立天沼弁天池公園は、元境外地で四面道弁天社の鎮座地跡である。
ここにはかつて天沼弁天池があり、地名「天沼」の由来といわれている。
もとは地主神が祀られていたといい、後に弁財天と習合したものとみられる。
池の中央には弁財天を祀った島があり、大正時代までは雨乞いの行事も行われていた。
桃園川の水源のひとつで、1960(昭和35)年頃までは湧水があったが宅地開発の影響によって水脈が枯渇した。
現在の池はその後人工的に作られたものであり、1973(昭和48)年頃までは料亭「天沼池畔亭」があった。
1975(昭和50)年に西武鉄道に売却された後、2007(平成19)年に杉並区が取得し公園として整備された。
公園の南端には小祠が残されている。


天沼八幡神社 御朱印帳。初穂料1,000円。
この他に同デザインの紫も用意されている。
落ち着いた中にも細やかで美しい刺繍が施されており、味わい深い。

天沼八幡神社 御朱印。初穂料300円。
御朱印、御朱印帳ともに境内左手の授与所にて拝受可能。