高木神社(押上)
御祭神:高皇産霊神
社格:旧村社
URL:http://takagi-jinjya.com/
所在地:東京都墨田区押上2-37-9
最寄駅:東武鉄道伊勢崎線・亀戸線 曳舟駅
京成電鉄押上線 京成曳舟駅
都営地下鉄浅草線 押上駅
東京メトロ半蔵門線 押上駅
御由緒:創建は1468(応仁2)年と伝えられる。
旧寺島村大字新田の鎮守として崇敬されていた。
第六天社と称され、現在も隣接する天台宗海福山医王院正圓寺が別当寺であった。
1868(明治元)年の神仏分離令により神社として独立する。
他の第六天神社の多くが御祭神を神世七代第六代の神である面足命・惶根命としているが、当社では造化三神の一柱である高皇産霊神とし、社号を高木神社と改称している。
1902(明治35)年10月に拝殿を造営し、その後に神楽殴・神輿庫・社務所等も新築された。
1940(昭和15)年6月、村社に列格している。
なお、当社には1898(明治31)年に建立された富士講・山玉向島講社の碑(墨田区登録文化財)の他、1857(安政4)年造の水鉢、1845(弘化2)年造の狛犬など、戦火を免れた江戸後期から明治にかけての貴重な文化財が残されている。
東武線曳舟駅から曳舟川通りへ。スカイツリーに向かってこの通りを南へ進む。
300mほど先の「押上二丁目」と書かれた信号機を目印に左折して細い路地に入る。
ここから50~60mのところに南面して社地がある。
余談だが、この路地が大変狭く、鳥居を撮影するのに一苦労した。
境内も決して広いとはいえないものの、植栽が良く整えられており心地よい空間となっている。
なお、前述の路地を押上線に向かって進むと飛木稲荷神社が鎮座している。
前述した山玉向島講社の碑。大正期には100名以上の講員を抱えた富士講組織であったという。
戦時中に活動が停止したようだが、信仰活動だけでなく向島地区の社会生活にも存在感を示していたようである。
押上高木神社 御朱印。初穂料300円。社殿左手の社務所にて受けられる。
おむすびのスタンプが可愛らしい。
押上高木神社の例大祭と新嘗祭限定御朱印。
例大祭時にはおむすびが金泥になっているほか、神輿のスタンプが追加され、他のスタンプの色も通常時から変更されている。
新嘗祭時は金泥で「新嘗祭」の墨書きが追加。
ディスカッション
コメント一覧
おむすびのスタンプがかわいいですね。
近いうちに参拝したいと思います。
いつもコメントありがとうございます。
他にも、新たにスタンプが追加されるようになった神社があるようなので、また紹介させて頂きますね(^^)