飛木稲荷神社

      2017/03/11

 飛木稲荷神社
御祭神:宇迦神霊命
社格:旧無格社
所在地:東京都墨田区押上2-39-6
最寄駅:東武鉄道伊勢崎線・亀戸線 曳舟駅
京成電鉄押上線 京成曳舟駅
都営地下鉄浅草線 押上駅
東京メトロ半蔵門線 押上駅
URL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/13_sumida/13015.html
御由緒:創建の詳細は、再三の水害・火災などにより古書などが失われており不明。
幕府の寺社奉行書や明治時代の神社明細帳によれば、創建時期は1468(応仁2)年とされている。
古老の口伝によると、大昔ある暴風雨の折、イチョウの枝が飛来し当地に刺さったものが、いつの間にか亭々とそびえるようになり、これは異状のことだとして、稲荷神社を奉斎したのが創祀と伝えられている。
社号の「飛木」の名もこれを起源としているという。
なお、別説として鎌倉幕府滅亡後に、北条氏の一門が当地に逃れ転住し、稲荷大明神を祀ったという説もある。
旧別当は現在も隣接する天台宗・飛木山普門院圓通寺であった。
御神木は樹齢千年を超えると言われるいちょうで、墨田区随一の大木とされ、墨田区指定文化財(天然記念物)である。
1945(昭和20)年3月9日の空襲により、大きな損傷を受けたが、その身を挺して街への延焼を防ぎ、多くの住民を救ったことから「身代わり飛木の焼けイチョウ」と称される。
被災により一時は樹勢が衰えたが、戦後数年して再び芽吹き、現在は樹勢も完全に回復し旺盛に繁茂している。
飛木稲荷神社 鳥居・社号標・御神木飛木稲荷神社 神楽殿・神輿庫
飛木稲荷神社 手水舎飛木稲荷神社 力石
飛木稲荷神社は高木神社と数十mしか離れていない。
東武線曳舟駅から曳舟川通りへ。スカイツリーに向かってこの通りを南へ進む。
300mほど先の「押上二丁目」と書かれた信号機を目印に左折して細い路地に入る。
ここから途中高木神社の社頭を過ぎつつ、約140mほど進んだ先にところに社地がある。
飛木稲荷神社 拝殿前飛木稲荷神社 本殿
旧社殿は1945(昭和20)年の空襲で焼失している。
仮社殿で復興した後、1952(昭和27)年に現社殿が再建されている。
飛木稲荷神社 日枝神社 (1)飛木稲荷神社 日枝神社 (2)
飛木稲荷神社 日枝神社 (3)飛木稲荷神社 日枝神社 (4)
社殿左手を奥へ進むと境内社が鎮座している。
日枝神社(御祭神・大山咋神)の社殿には、繊細な彫刻が施されている。
飛木稲荷神社 奥社稲荷神社鳥居飛木稲荷神社 奥社稲荷神社 (2)
飛木稲荷神社 奥社稲荷神社 (1)飛木稲荷神社 奥社稲荷神社 (3)
もう一座は本殿後方の奥社稲荷神社。御祭神は本社に同じ。
ボク石で築かれた小山の頂に小石祠が置かれ、山麓には狐穴も。
社前に立てば、ピリッとした空気が漂う。
御眷属の狐達がしっかりこの神域を護持しているようだ。
飛木稲荷神社 御朱印

飛木稲荷神社 御朱印(新嘗祭) 飛木稲荷神社 初午御朱印

飛木稲荷神社 御朱印。初穂料300円。
拝殿右手の社務所にてお願いできる。

身代わり飛木の焼けイチョウ

飛木稲荷神社 特製絵葉書 (2)飛木稲荷神社 特製絵葉書 (1)
宮司様の奥様よりお頒ちいただいた絵葉書。
飛木稲荷神社 身代わり飛木の焼けイチョウ飛木稲荷神社 イチョウの中のお狐さま
晩秋に見事に色づく大銀杏の実物は一見の価値あり。
絵葉書の中にも描かれている「お狐さま」は手水舎の前から見上げると、枝葉の中に西方を望むようにして坐す。



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