虎狛神社(調布市佐須)

2015年7月22日


御祭神:大歳御祖神・倉稲魂命
社格:延喜式内社(論社)・旧郷社
所在地:東京都調布市佐須町1-14-3
最寄駅:京王電鉄京王線 布田駅
京王バス調36・調37系統 「虎狛神社」停留所
京王バス調34・調35・吉14系統 「佐須」停留所
URL:—
御由緒:589(崇峻天皇2)年の創建とされ、佐須地区の鎮守社であった。
927(延長5)年編纂の「延喜式神名帳」に武蔵国多摩郡八座の一座として記載されている「虎柏神社(こはくじんじゃ)」の「柏」の字が「狛」の誤記であるという説によって、当社は式内論社となっている。
(※他の論社としては青梅市に鎮座する「虎柏神社(とらかしわじんじゃ)」がある。)
なお「深大寺縁起」によれば、 深大寺の開基・満功上人の祖父、右近長者の居住地・柏野里と祖母・虎女、それぞれの名から虎柏明神と名付けられたという。
現存する本殿は1683(天和3)年12月に再建されたもの。
調布・狛江両市に於いて最古の建造物であり、2012(平成24)年3月には調布市の文化財指定を受けた。
明治の神仏分離令によって旧別当・虎狛山日光院祇園寺(佐須町2018-1)から分離独立、1873(明治6)年12月には郷社に列格している。


京王線布田駅から甲州街道を越え、三鷹通りを約1.5kmほどの行程。
もしくは調布駅発の京王バスで神社前、布田駅発はやや離れた佐須停留所に行ける。
本務社は狛江市鎮座の伊豆美神社なので、通常時は無人。
大正時代以降長らく修築されず、傷みが進み荒れた時期もあったそうだが、2014(平成26)年に改修整備が行われたため、参拝時は整然としていた。


拝殿上部には細やかかつ美しい造形で、虎や獅子が彫られている。
市指定文化財の本殿は、覆殿の中に収められており確認できず。

調布市虎狛神社 御朱印。初穂料300円。
拝受は本務社の狛江市伊豆美神社社務所にて。