白魚稲荷神社

白魚稲荷神社

概要

羽田の漁師たちが、初水揚げしたシロウオを奉納していた慣わしを社号の由来としている。
羽田七福いなりめぐりの六番で、御利益は無病息災とされている。

御祭神 宇迦之御魂命
社格 旧無格社
鎮座地 東京都大田区羽田5-27-8
最寄駅 京浜急行空港線 天空橋駅
東京モノレール 天空橋駅
URL http://shirauoinari.hanedajinja.com

御由緒

創建時期は不詳だが、新編武蔵風土記稿・羽田獵師町の項では、同町の成立を江戸時代の正保年間(1645~1648年)以降、元禄年間(1688~1704年)前としており、当社が祀られたのは同時期以前の可能性が高い。
新編武蔵風土記稿には「土人呼テ白魚稲荷ト云漁人白魚ヲ取コロ初テ得シ時ハマツ此社ニ供フル故ニカクイヘリ」と社号の由来も記されている。
シラウオはボサエビやハゼ、シジミなどとともに多摩川河口で獲れる名物のひとつだった。
明治以降は盛んになった多摩川での砂利採取業に従事する人々も信仰したという。
火伏の神徳があり、戦時中羽田一帯が空襲で大きく被災した中にあって、旧社殿は戦火を免れている。

境内紹介

白魚稲荷神社 鳥居白魚稲荷神社 昭和9年水鉢
玉川弁財天の後方に抜ける小道を道なりに進んだ先、弁天橋通り沿いが鎮座地。
周囲は昔ながらのトタン壁の低層住宅の間を小路が走り、古い漁師町の面影を残している。
白魚稲荷神社 社殿白魚稲荷神社 向拝部彫刻
境内の碑文によれば1907(明治40)年、安田道三郎氏より境内地として当地を奉納された。
旧社殿が老朽化したことから、1967(昭和42)年6月に現社殿へ造替されている。

御朱印

白魚稲荷神社 御朱印

正月の羽田七福いなりめぐり開催時期のみ、社殿にて朱印が受けられる。
初穂料100円。

白魚稲荷神社の地図