笠間稲荷神社東京別社

2014年7月21日

概要

茨城県・笠間稲荷神社の分社で、常陸笠間藩第8代藩主・牧野貞直が下屋敷内に御分霊を奉斎したことに始まる。
日本橋七福神めぐりの一社で寿老神が祀られている。

御祭神 宇迦之御魂神・寿老神
社格 旧無格社
鎮座地 東京都中央区日本橋浜町2-11-6
最寄駅 都営地下鉄新宿線 浜町駅
都営地下鉄浅草線 人形町駅
東京メトロ日比谷線 人形町駅
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅
URL http://www.kasama.or.jp/top/index2.html

御由緒

5代将軍徳川綱吉の御側御用人・牧野成貞は1681(延宝9)年、綱吉から下屋敷として拝領した土地(現在の久松警察署前の小川橋・蛎浜橋辺から隅田川に至る21,269坪)に広大な屋敷と庭園・泉池を設け、築山には稲荷・山王・八幡を祀っていた。
1747(延享4)年に成貞の長男・牧野貞通は、京都所司代から常陸笠間に転封されると、先例にならい胡桃下稲荷神社(茨城・笠間稲荷神社の別称)を祈願所とした。
常陸笠間藩第8代藩主・牧野貞直は1859(安政6)年、笠間稲荷の御分霊を江戸下屋敷内の現在地に合祀奉斎し、初午の日には日本橋界隈の市民に参拝を許可したという。
廃藩置県の施行後、牧野邸は本所緑町に移転し、1888(明治21)年には牧野家の依頼により笠間本社が奉祀する所となる。
1923(大正12)年9月の関東大震災で社殿を焼失し直ちに再建されたが、1945(昭和20)年3月の東京大空襲により再び被災。
同年12月に本社の援助を受け本殿を再建し仮社務所を設置、戦後の1953(昭和28)年9月に拝殿を再建するに至った。

境内紹介


警視庁久松警察署の道を挟んだ南向かい側の角地に鎮座する。
浜町駅A1出口からは西に250mほど、人形町駅A3出口から東に350mほどの距離。
日本橋七福神の毘沙門天を祀る末廣神社も至近に鎮座している。

「こじんまり」の言葉が似合う小社だが、一歩境内へ歩みを進めると、しっかりと締まった空気を保つ。

境内社

殿内に木製の小祠にて寿老神社(寿老神)、石製の小祠にて牧野家の忠臣・藤江監物を祭神とする晴雲神社が祀られている。

御朱印・御朱印帳

御朱印

笠間稲荷神社東京別社と、日本橋七福神めぐり・寿老神の御朱印。
初穂料各300円。
拝殿左手の社務所にて受けられる。

御朱印帳

東京別社では本社同様、三種類の御朱印帳および茨城十二社の御朱印帳を頒布している。
化粧紙仕上げの二種と茨城十二社の御朱印帳は初穂料1,000円。
相川七瀬デザインの御朱印帳は初穂料1,700円で、いずれも御朱印分は別途。

笠間稲荷神社東京別社の地図