下落合氷川神社
御祭神 | 素盞鳴命・奇稲田姫命・大己貴命 |
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社格 | 旧村社 |
鎮座地 | 東京都新宿区下落合2-7-12 |
最寄駅 | 西武新宿線 下落合駅・高田馬場駅 JR山手線 高田馬場駅 東京メトロ東西線 高田馬場駅 |
URL | http://www.shinjyuku-hikawa.jp/ |
御由緒
創建は第五代孝昭天皇の御代(BC475~393年)と伝えられるが、それ以前ともいわれ定かではない。
江戸時代には旧下落合村の鎮守で、現在も近隣にある瑠璃山医王寺薬王院(下落合4-8-2)が別当寺であった。
当時は氷川明神社と称されており、御祭神は稲田姫命一座を祀り女体の宮ともいわれた。
旧下高田村の鎮守であった高田氷川神社の御祭神が素盞鳴尊一座で男体の宮と称され、両社を合わせ夫婦の宮と呼ばれたと伝えられている。
1906(明治39)年8月に村社に列格、社殿は1945年(昭和20)5月25日の空襲で焼失したが、戦後の1951(昭和26)年に再建された。
西武新宿線の車窓からは、並行する新目白通りに面して鎮座するこの神社がよく見える。
最寄りは下落合駅、高田馬場駅も徒歩圏内。
電車内から見かけた、新目白通り側の南鳥居が正参道かと思っていたが、そうではなく東側に正参道がある。
境内の構成は至ってシンプルで、御社殿の他、社務所・手水舎・神楽殿、後ほど紹介する境内社が一社。
狛犬は1865(慶應元)年造。
吽形は獅子の子落としの情景となっている。
都内では神田明神や玉川神社などでも見られる形式だが、目線の高さに近いため、造型が細かく観察できる。
一説には湯島天神の狛犬も同じ石工が手がけたとも。
本殿を護るかのごとく緑がよく繁茂している。
鎮守の森・・・とまではいかないにせよ、神聖な空間であることを認識させられる。
境内社の合殿には三峰社(伊弉諾神・伊弉冉神)、天祖社(天照大御神)、稲荷社(宇迦之御魂神・佐田彦神・大宮能売神)、諏訪社(建御名方神・八坂刀売神)、浅間社(木花咲耶姫神)、と計五つの神社が合祀されている。
下落合氷川神社の御朱印
参道左手の社務所にて受けられる。
初穂料300円。
大変物腰の柔らかい神職様で、とても丁寧にご対応いただいた。
なお、兼務社・東山稲荷神社の御朱印もこちらでお願いできる。
ディスカッション
コメント一覧
私も昨日、参拝に行きましたが、残念ながら、宮司さんはお出かけでした。
昨日は、新橋の烏森神社のひなまつり御朱印を拝受する人の列がものすごかったです。
昨今の御朱印ブームを象徴しているようで、驚きました。
自分も空振りすることはありますよ(笑)
そういう時はまた参拝しなさい、ということだと思っています。
烏森神社、すごかったですね。
かなり遠方から見えられた方もいらっしゃるようで、本当にブームになっているのがよくわかります。
ここから神社という文化や歴史、その精神にも関心を持ってもらいたいものです。
お水取りできますでしょうか?初心者です。よろしくお願いいたします。
下落合の氷川神社にお水取りの施設はありません。
「お水取り」の初心者ということでしたら、まずは御自分で検索などされてみてはいかがでしょうか。
それに精通したサイトもあるようです。