下高井戸浜田山八幡神社

2014年11月19日


御祭神:応神天皇
相殿神:受持神
社格:旧村社
所在地:東京都杉並区下高井戸4-39-3
最寄駅:京王電鉄井の頭線 西永福駅
京王電鉄京王線 桜上水駅
URL:http://www.shimotakaido.org/
御由緒:1457(長禄元)年、太田道灌が江戸城築城工事の安全を祈願するため、家臣の柏木左衛門尉に命じて鎌倉・鶴岡八幡宮を勧請し創建したものと伝わる。
この縁起から、「柏木ノ宮」とも称された。
江戸時代には旧下高井戸宿の鎮守であり、棟札によれば本殿は同時代末期の1847(弘化4)年の再建である。
1872(明治5)年11月に村社の指定を受けており、1882(明治25)年には旧村内字四ツ割に鎮座していた俚称田中稲荷(祭神・受持神)を合祀した。
現在の拝殿および覆殿が戦後の1959(昭和34)年に造営されている。



西永福駅から神田川を目指し、たどり着いたら右岸の遊歩道を上流方向へ。
八幡橋で右に曲がれば、社叢が見えるのでそのまま道沿いに進むと東側参道がある。
表参道はこれを過ぎた突き当たりで右折した先、南側である。
一の鳥居、二の鳥居とくぐって手水舎でお清めを済ますと、4基の狛犬が出迎えてくれる。
豊かな緑に覆われた鎮守らしい雰囲気の境内である。



境内末社は4社。
左から稲荷神社(保食命)・天祖神社(天照大御神)・御嶽神社(日本武尊)・神社に功労のあった人々を祀る祖霊社が一列に並ぶ。
その他に大国主神と事代主神の石像も。

下高井戸浜田山八幡神社 御朱印。初穂料300円。
拝殿手前の授与所にて受けられる。授与所が御不在の場合は備え付けのチャイムを。
なお、以下の兼務社の御朱印対応もされている。
第六天神社春日神社松庵稲荷神社久我山稲荷神社