大塚天祖神社

2015年4月7日


御祭神:天照大御神
社格:旧村社
URL:http://www.tensojinjya.com/
所在地:東京都豊島区南大塚3-49-1
最寄駅:JR山手線 大塚駅
都電荒川線 大塚駅前停留所
東京メトロ丸ノ内線 新大塚駅
御由緒:創建は鎌倉時代末期の元亨年間(1321~1323年)とされる。
当地の領主であり豊島氏中興の祖と呼ばれた豊島景村により伊勢・皇大神宮が勧請されたのが起源といわれる。
以来、旧巣鴨村の総鎮守として崇敬されることとなる。
江戸時代には鬼子母神の信仰が旺んになり一時境内に十羅刹女神堂が併せ祀られたが、明治に入ると分離された。
神明宮または神明社と称されていたが、1873(明治6)年に天祖神社と社号を改称している。
1933(昭和8)年に造営された旧社殿は、1945(昭和20)年4月13日の空襲により一切が烏有に帰した。
戦後の1950(昭和25)年に拝殿が再建されたが、その後の区画整理により社地が三分の一に縮小されている。
1968(昭和43)年9月になり本殿・社務所・参集所の造営と幣拝殿の修復が完了した。

JR大塚駅の南口から駅前のロータリーを横断すると、鳥居を模した商店街「さんも~る大塚」の入口がある。
これをそのまま奥へ進むと、100mほどで右手に鳥居が見えてくる。

鳥居の両脇には1852(嘉永5)年造の狛犬。阿形は授乳している珍しい「子育て狛犬」である。

手水の吐水口は珍しい狛犬型。

境内左手に手水舎、さらにその奥には樹齢600年、樹高30mという御神木の夫婦イチョウがそびえる。
空襲で被災し一時は枯死が懸念されるほどであったというが、見事に蘇りその樹勢は今も旺盛である。




境内社は5社。社殿向かって左手には熊野社(伊佐奈美命)・菅原社(菅原道真公)・厳島社(市杵島姫神)の合祀殿。
反対右側には稲荷社(宇迦御魂神)と、三峯社(日本武尊)・榛名社(埴山姫神)の合祀殿。

大塚天祖神社 御朱印。初穂料300円。境内左手の社務所にて受けられる。
駅や商店街のそばでありながら、境内は別空間。
「神は人の敬によりて威を増し」という言葉があるが、近隣の人々からの崇敬が篤かろうことが伺える、そんな神域である。

7月1~7日までは夏詣、正月松の内の間は限定御朱印となる。
また、当社・雑司が谷大鳥神社七社神社の三社で「都電神社めぐり」と称する企画を行っており、都電車両のスタンプも捺される。
※夏詣印は非常に薄い水色のため、スキャンした画像ではなく直接撮影している。